山口カンツリー倶楽部はタカガワグループに譲渡され名前が変わった

日本のゴルフ場
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山口県防府市で1952年より営業を行っているゴルフ場が、山口カンツリー倶楽部です。
山口県内で初めて作られたゴルフ場であり、中国地方全体で見ても作られたのは2番目と長い歴史を持っています。
2008年にはタカガワグループに譲渡されており、同年よりタカガワ新山口カンツリー倶楽部に名前が変わりました。

長州藩主であった毛利家の敷地を使っていることでも知られている、タカガワ新山口カンツリー倶楽部の18ホールは井上誠一氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6081ヤードです。

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防府市を一望出来る山岳地帯に展開されており、高低差と傾斜が色濃く残っているので易しいコースではありません。
打ち上げ、打ち下ろしが多いので距離感が狂いやすく、ホールの途中で角度を変えるドッグレッグも多いテクニカルな構成です。

ティーグラウンドからグリーンを確認することが出来ないブラインドを多く採用しているので、打ち出しの方向に困ることも珍しくはありません。

ドッグレッグであり曲がり方が急な1番ロング、5番ミドル、11番ロングホールはティーショットの出来がスコアに直結します。
自然を巧みに活かして難易度を上げているタイプのコースであり、バンカーや池といった人工的な障害物はあまり配置されていません。

グリーンは大きいものの、周囲より高い位置にある砲台グリーンを採用しているのでアプローチショットは打ち上げになる可能性が高く、アイアンの技術が問われることとなります。

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