バンカーはハザードの一つで、ゴルフをプレーする人もしない人も知っていると思われる、非常に有名なゴルフ用語ですね。
皆さんご存知の通り、バンカーとはホール内にある砂場状のハザードで、芝ではなく砂が張ってあるため、球が入ってしまった場合はそこから抜け出すのは至難の技です。
ここでミスをすると2、3打すぐに使ってしまいます。
砂場なのでまず遠くに飛ばすことは出来ませんし、場合によっては切り立った崖のようになっている場合もあり、プレーヤーを苦しめます。
バンカーのほとんどはへこんでいる状態で配置してあります。
山になったものは見たことがありませんね。
この周りにあり、くぼみに入り込んでいる芝の部分はバンカーではありません。
あくまでも砂地の部分だけをこう呼ぶのですね。
また、壁面でも砂地であればバンカーとして認識されています。
ここから抜け出すにはまずはアイアンのサンドウェッジを利用します。
このサンドウェッジは一番短いのですが、高く球を飛ばすことができるので、球を出すには持ってこいのアイアンなのです。
グリーンまで距離がある場合は一旦外に球を出しておき、その後長距離用のクラブで飛ばしましょう。
中に球がある状態で遠くに飛ばすのはほぼ不可能です。
くぼみ状になっているので、上に飛ばさないとこのいわゆる蟻地獄からは逃れる事が出来ないはずです。
もし入ってしまったとしても、運よくグリーン近くであれば、サンドウェッジをうまく使ってカップの近くにアプローチしましょう。