戴玉霞さんは、台湾出身の女子プロゴルファーで、近年においては熊本県の納豆メーカーでもあるマルキン食品に所属していることから、吉良元雄マルキン食品社長が主催するゴルフコンペなどにはたまに参加をしています。
戴さんが、日本のトーナメント戦に本格的に参加をするようになったのは1982年頃からですが、その当初においては、中々上位には食い込むことができなかった模様です。
ところが、1986年7月に滋賀県の近江カントリー倶楽部で開催された、日本女子オープン選手権競技においては、ようやく7位タイの成績を収めることができました。
続く同年8月に開催された静岡県にあるファイブハンドレッドクラブでのフジサンケイレディスクラシックにおいても、5位という上位成績を残しています。
さらにその翌1987年4月には、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部山名コースにおいて、ヤマハカップレディスオープンが開催されており、惜しくも4位という成績でした。
続いて5月には、春日井カントリークラブ東コースで開催された、中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンでは2位、同年11月の佐世保国際カントリー倶楽部三川内ゴルフ場での西海国立公園女子オープントーナメントにおいても、惜しくも2位という成績に終わっています。
ところが同年6月に横浜カントリークラブ東コースで開催されたTDKプロアマゴルフにおいては、何と優勝をしており、その後、1993年に開催されたTDKプロアマゴルフにおいても優勝をしています。