ナタリー・ガルビス選手は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の女子プロゴルファーで、バックスイングをした際に大きく肩を回した独特なフォームやスプリット・グリップのパターを使ったパッティングフォームが特徴的です。
そんなガルビス選手は、身長 173センチ・ブロンドにブルー・グリーンの目で、まさにモデルのような顔立ちとスタイルのために、最近ではボディーペイントの水着写真集を発表したりと、プロゴルファーとしてよりもビジュアル面での話題の方が高いでしょう。
そうは言っても、4歳の頃からゴルフを始めており、10歳の時にはすでにアンダーパーのスコアをマークしていたというから驚きです。
もちろんゴルフだけでなく、水泳や体操の競技でもかなりのレベルで、並み外れた運動神経の持ち主でもあります。
本業のゴルフにおいても、14歳の時にはLPGAの試合にも出場しており、その当時において12歳で出場したミッシェル・ウィー選手に最年少記録を破られるまでは、最年少選手としてLPGAの試合に参加し続けていました。
その後、18歳で大学の選手権でMVPを獲得しており、NCAAランキングでも2位に入ったというようになかなかの実力の持ち主です。
2001年からプロに転向しており、2002年にはルーキー・オブ・ザ・イヤーの第2位にランクされ、2005年には優勝せずしての獲得賞金の記録保持者ともなっています。
しかしながら、以前として美人プロゴルファーとしてのイメージの方が先行してしまう面がありましたが、ツアー経験6年目の2007年に開催されたエビアンマスターズでようやく念願の初優勝を飾りました。