韓国京畿道出身の女子プロゴルファーであるアン・ソンジュ選手は、1987年8月31日に生まれで、2005年に韓国ツアーでプロとしてデビューし、2009年までに韓国で通算7勝を挙げる大活躍を見せます。
その後、2010年からは日本の女子プロゴルフツアーに参戦を開始し、直ぐに4勝を挙げ初の賞金女王となり、翌年の2011年にも、4勝を挙げて2年連続の賞金女王となった大変に実力のあるプレイヤーです。
小学校6年生の頃よりゴルフをはじめ、アマチュア時代には韓国の代表チームでも活躍します。
2005年にプロ転向し、韓国女子ツアーで通算7勝をあげました。
2010年から日本女子プロゴルフツアーに参戦すると、初出場のダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントで日本女子ツアー初優勝を飾り、2010年シーズンは通算4勝をあげ、日本ツアー参戦1年目にして日本の賞金女王となるのです。
韓国人選手が日本女子ツアーで賞金女王となるのは、アン・ソンジュが初めてであり、外国人選手としても台湾の名プレイヤーであったト阿玉以来19年振りの快挙でした。
ワールドレディスチャンピオンシップでの、日本女子メジャー大会初勝利を含む4勝をマークし、2年連続の賞金女王に輝きます。
その後も、ソンジュプロの活躍は続き、とても安定感のあるプレーは、韓国、日本に限らず、世界からも高く評価されています。
とても親日家でもあるソンジュ選手は、その愛くるしい笑顔で、日本のゴルファーたちからもとても人気のある選手です。