女子プロゴルファー山崎礼奈選手は、1976年生まれの茨城県牛久市出身であり、2000年代前半にその存在感を発揮しました。
13歳と早い時期からゴルフを始めており、アマチュア時代には日本ジュニアゴルフ選手権競技で14位タイ、日本女子学生ゴルフ選手権競技で単独9位という成績を残しています。
時期は分からないものの中島弘二選手に弟子入りしており、法政大学に進学していますが、後に中退しました。
岐阜県の瑞陵ゴルフ倶楽部で行われた1999年のプロテストで合格しており、71期生としてプロ入りしています。
同年の日本女子プロ選手権コニカ杯でレギュラーツアーデビューを果たしており、プロ初年度はミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで34位タイという成績を残しました。
レギュラーツアーでは予選落ちすることが多かったものの、2001年の再春館レディースでは5位タイという記録を残しています。
2002年にはレギュラーツアーに年間を通して参戦しており、カトキチクイーンズで3位タイ、ヴァーナルレディースで2位タイを記録すると、賞金ランキングは39位にまで上昇し、初めてシード権を獲得しました。
満を持して臨んた2003年のシーズンは日本女子オープンの17位タイが最高順位であり、シード権を失っています。
以降はレギュラーツアーとステップアップツアーに参戦していますが、2005年頃から出場数が少なくなっており、2010年と2011年の2年間はトーナメントに出場していません。
2012年にはツアーに復帰しているものの、この年を最後に再び試合への出場がなくなりました。