永久シード権を持っており一時代を築いた森口祐子選手

プロゴルファー
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森口祐子選手は1955年生まれ、富山県富山市出身の女子プロゴルファーです。
富山県立富山女子高等学校卒業と同時期の18歳の時にゴルフを始めており、研修生時代には井上清次氏に弟子入りしています。
ゴルフを始めてからおよそ2年後の1975年にプロテストに合格しており、18期生としてプロ入りしました。

1976年の諏訪湖女子オープンでレギュラーツアーデビューを果たしており、初年度から賞金ランキングで17位につける活躍を見せています。

1977年には優勝こそなかったものの、東北クイーンズ準備競技で最高順位2位を記録し、賞金ランキング5位につけると、この年には日本プロスポーツ新人賞を受賞しました。

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1978年の初戦であるワールドレディスでレギュラーツアー初優勝を果たすと、この年だけでレギュラーツアー4勝を上げ、名実共にトッププロと言える存在となっています。

1980年代の前半は特に活躍しており、1981年、1982年、そして1991年の計3回賞金ランキングで2位を記録しました。
1994年のエス・シー・レディスでレギュラーツアー通算41勝を達成しており、日本では数少ない永久シード権を所有している選手です。

女子プロゴルフ界で一時代を築いた選手ですが、賞金女王だけは達成することができませんでした。

2012年には岐阜県の教育委員になっており、ゴルフ以外の面での活動も見られますが、同年にはレジェンズツアーのLPGAレジェンズチャンピオンシップルートインカップで優勝を果たしています。

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