日本女子プロゴルフを黎明期から支えた、往年のプレーヤー石井冨美子

プロゴルファー
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石井冨美子は、1946年2月7日に茨城県で生まれた日本の女子プロゴルファーです。
そして日本女子プロゴルフ協会に入会したのは、1967年11月1日のことでこれは1期生にあたります。
つまり、日本女子プロゴルフ協会を支えてきた黎明期の選手ということです。
ですが、そのデビューは華々しいものではなく、1968年の獲得賞金はゼロでしたが、順位としては17位でした。

翌年は賞金を獲得しましたが、それでもたったの10,000円でした。
その後も少しは伸ばしたのですが獲得賞金が延びることはなく、LPGAのツアーではまったくふるうことはありませんでした。

それでも黎明期の貴重な選手として、試合には出場をしていました。

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最後にLPGAに出場したのは1971年のことで、それ以降は戦績を残しておらず、この年はまだステップアップツアーというものもなかったので、トーナメントにしか出場した経歴しかありません。

またホールインワンも達成したことはなく、とくに記録には残っていません。
ただしLPGAの歴史の中では、設立当時のメンバーということで強烈に記憶に残っている人も多いでしょう。

その長いゴルフ経験を生かして、ティーチングプロフェッショナル資格A級も保有しているので、指導してもらえる機会が恵まれるのならば、ぜひいろいろとレッスンをしてもらいたい選手です。

その上、日本女子プロゴルフ協会と日本の女子ゴルフ界の歴史について身を以て知っていることで、話も興味深いものがあります。
なお、レジェンズの試合には出場していません。

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