ダイキン工業に所属しており、2005年に77期生としてプロ入りした女子プロゴルファーが諸見里しのぶ選手です。
1986年生まれ、沖縄県名護市出身であり、9歳と非常に早い時期からゴルフを始め、ジュニア時代から好成績を残しています。
2000年の日本ジュニアゴルフ選手権競技でアマチュアとして初優勝すると、2005年の日本女子アマチュアゴルフ選手権競技で優勝するまで、およそ5年間アマチュアとして活躍しています。
高校はおかやま山陽高等学校に進学しており、高校時代からプロトーナメントに参戦していました。
2005年のブリヂストン・レディスではアマチュアながら優勝争いを演じ、同年プロテストに合格しています。
プロ初年度は樋口久子IDC大塚家具レディスで2位タイ、マスターズGCレディースで4位タイ、日本女子オープンで単独5位を記録し、プロ転向後の3戦の賞金のみでシード権を獲得しました。
2006年には全米女子ツアーに参戦しており、日本とアメリカのツアーを掛け持ちすると、国内ではSANKYOレディースオープンでレギュラーツアー初優勝を果たしています。
2007年に日本女子オープンを制しメジャー大会での優勝を記録すると、2009年には日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯を始めとして年間6勝を記録し、賞金ランキングは2位と躍進しました。
2010年から2012年にかけては優勝こそないものの安定した活躍を見せますが、2013年には予選落ちが多くなり、プロ入り後初めてシード権を失っています。