牧野映子プロがゴルフを始めたのは19歳の時、1987年のことでした。
千葉県市原市に生まれた彼女は、千葉県立京葉高等学校を卒業した後に、プロゴルファーの道を目指し始めることになります。
また、彼女は学生時代は陸上競技に打ち込んでいました。
ゴルフを始めてから4年後、23歳となった1991年に日本女子プロゴルフ協会へ入会し、プロゴルファーへ転向しました。
初めての大会となるミズノプロ新人トーナメントでは、3位タイで終了します。
翌年から公式戦へと参戦しますが、惜しくも全ての大会で予選落ちとなり、思うような成績を残すことができません。
初めての賞金を獲得したのは1993年のヨネックスレディースオープンでしたが、こちらも51位タイでフィニッシュしており、上位へ食い込むことはできませんでした。
そして1995年にはロッテレディースゴルフトーナメントで35位タイ、廣済堂アサヒゴルフカップでは37位タイでフィニッシュしましたが、この年が彼女にとって最後の公式戦の入賞となりました。
その後は、ツアープロからティーチングプロへ転向しました。鶴舞カントリー倶楽部と太平洋クラブゴルフアカデミー大宮校にて講師としての経験を積むと、神奈川県横浜市にあるヒルトップ横浜クラブと、VIVAGOLFにてレッスンを担当しています。
近年ではジュニア育成に強い興味を持っており、ゴルファーを志すジュニアプレイヤーの育成を得意としています。
未来のゴルフ界を背負う選手が、彼女の下から発掘されるかもしれません。