初野栄子選手は、1990年に62期生として日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロとして活動をしていくことになりました。
1964年に埼玉県で生まれ、淑徳高等学校を卒業しています。
ゴルフは21歳からスタートし、26歳でプロになりましたから、以外にも早い期間でテストに合格しました。
その秘密は子どものころからしていたソフトボールで、足腰が鍛えられていただけではなく、遠くに飛ばす力と技術が備わっていたというのが良い面をもたらしたといえるでしょう。
現在は、主な大会には出ずに、ティーチングプロフェッショナル資格A級を保有しているということもあり、レッスンを開いています。
ゴルフ指導をすることにより、多くの人にゴルフの楽しみや素晴らしさ、自然の中でプレーする気持ちよさを感じ取ってほしいと考えています。
Jゴルフ鶴ヶ島に所属しており、契約している企業はありません。
主な戦歴としては、1992年にKOSE・JUNON女子オープンで49位タイ、1993年には三菱電機レディスゴルフで52位タイなどです。
1990年のデビュー年はトーナメント大会に出場する機会を得ることができずに、記録はなしという結果になっていますが、1991年にはトーナメントへの大会に参加することができるようになりました。
この時は、予選敗退ばかりで賞金を獲得はできず、賞金を獲得できたのは、1992年のことでした。
この年は48万円以上の賞金を獲得することができていますが、それ以降は思った成績を残すことができずに現役を退いています。