長谷川一美選手は、1991年に63期生として日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロとして活動することになりました。
1965年に東京都で生まれ、東京女子体育大学を卒業しています。
23歳でゴルフを始め、26歳でプロになったというスピード感溢れる選手としてその当時は話題でした。
スポーツはこれ以外にも、フェンシングや剣道、さらにはバレーボールまでをこなしており、何でもできるスポーツ万能タイプの選手です。
現在所属はフリーで、契約している企業はありません。
主な戦歴としてSTEPUPになりますが、1994年にコカコーラカップで102位という成績を残していますがそれが最後です。
本来はトーナメントに出場するプロというよりも、人を指導するタイプであり、指導をするということが目的としてプロの世界に入ったようなものですから、あまり大会での成績にはこだわることはしていません。
むしろ、実際の大会を肌で感じることのほうが、よっぽど収穫があることを理解していた数少ない選手でしょう。
1991年にプロとしてデビューしてから、1994年までの間に何度か大会に出ましたが、良い結果を残せていません。
ゴルフを開始してからまだまだ日が浅いということもあり、実績という面では恐らく満足のいく結果とはなっていないでしょう。
しかし、ティーチングプロフェッショナル資格A級を保持していることから分かるとおり、その後の進む道を自分で感じとり、そこへ向かって突き進む姿には、多くの人が共感していると言われています。