ゴルフでは、毎年その地位が約束されているワケではありません。
毎年のように強力な新人が登場しますし、賞金女王に輝いたとしても、翌年もその地位に居座り続けることが可能な人はほんの一握りです。
それだけ競争が激しいことでも知られており、実力が拮抗していることも証明されています。
そんな中、高林由実選手はコンスタントに成績を残しているプロゴルファーと言われており、世間だけでなくプロの間でも恐れられている存在です。
高林由実選手は1986年に北海道で生まれ、中京学院大学を卒業しています。
2008年に80期生として日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロとして活躍することになりました。
ゴルフ歴は10歳からということで、その実力はトップクラスのものを持っています。
デビューをした2008年から早速賞金を獲得するなどその頭角を現し、2009年には年間賞金額を110万円にまで伸ばしました。
その後は怪我で苦しむ時期もありましたが、2014年にはまだシーズン途中ながらも、獲得賞金を240万円にまで伸ばし奮闘しています。
大器晩成タイプだと自分でも認識しているように、プロとしての経験を積むにつれて成績は良くなってきています。
2014年は過去の自分が一度もなしえていなかった、200万円の賞金総額を突破しており、今後が注目されているプロゴルファーです。
主な戦歴としては、2011年に開かれたフジサンケイレディスクラシックにおいて17位タイ、2012年に開かれた中京テレビ・ブリジストンレディスオープンでは25位タイなどの活躍をしています。