佐田かずえのプレーは10年間で思うような成績が残せず

プロゴルファー
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佐田かずえは女子プロゴルファーで、1991年のデビューから2000年までのちょうど10年間、ツアー大会に出場をしていました。
東京都足立区の出身ですが、出身校は群馬県立高崎北高等学校で、在校時にゴルフを始めて、卒業後の1991年に63期生としてプロテストに合格しました。
1998年に賞金女王となった服部道子らが同期にあたります。

デビュー翌年の1992年前半までは、思うような成績を上げられていませんが、8月に軽井沢72ゴルフ東コースで開催された「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で28位タイとなり、9月には千葉廣済堂カントリー倶楽部の「廣済堂アサヒゴルフカップ」で、1オーバーの15位タイに食い込みます。

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アウトの5番ホールでたたいたダブルボギーが無ければ、もう少し上位に入っていたかもしれません。

年間を通しての成績では、この1992年のものがキャリアハイとなっていて、1993年からは試合数も10、9、5、と次第に減らしていき、1999年には4試合、プロとしてプレイした最終の年になる2000年は、6試合のみの出場です。

レギュラーツアーの大会ではほとんど予選を通過することが出来ずに、ステップアップツアーでも上位に食い込むことは多くはありませんでした。

ステップアップツアーにあたる1994年の「コカ・コーラカップ」では、トップと3打差の4位タイになっており、この結果をきっかけに出来なかったのが悔やまれる選手です。

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