ゴルフを始めるのが遅かったものの、後に大活躍した友利勝良選手

プロゴルファー
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1954年生まれ、沖縄県出身のプロゴルファーが友利勝良選手です。
ゴルフを始めたのは21歳の時で、遅めのスタートでした。
プロテストに合格したのは1983年であり、30歳間近でのツアープロデビューとなります。
同年のKBCオーガスタでツアーデビューを果たしました。

プロ転向後もすぐに活躍したわけではありません。
初勝利は1987年の九州オープンゴルフ選手権競技です。

初勝利までには時間がかかったものの、以降は安定した成績を記録し、1988年から1990年にかけては毎年ツアー優勝を果たしています。

そして国内での地位を盤石のものにしたのが、1995年の日本プロゴルフマッチプレー選手権です。
国内メジャー大会で初勝利を上げ、この年は賞金ランキングで5位を記録しました。

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当時既に40歳を越えていましたが、友利勝良選手はさらに攻めの姿勢を見せます。

1996年の末には欧州PGAツアーのシード権をかけたクオリファイイング・スクールに合格し、日本人として初めて欧州PGAツアーのシード権を獲得しました。

1997年から2000年は欧州ツアーで戦い抜き、最高順位2位を記録しています。
2001年より国内に復帰し、2003年にはJCBクラシック仙台で8年振りの国内優勝を果たしました。

レギュラーツアーでの勝利はこの時が最後ですが、後にシニア競技に参戦し、2005年にはアデランスウェルネスオープンで優勝、2009年にはヨネックスシニアオープンで優勝を記録しました。

年齢を重ねてからも活躍を見せている選手です。

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