1980年生まれ、山口県出身のプロゴルファーが竹谷佳孝選手です。
宇部鴻城高等学校卒業後に九州ゴルフ専門学校に1期生として入学します。
卒業後は同校専攻生コース、そして練習生コースと歩みを進め、2001年に広島県の加茂カントリークラブで研修生となり、プロを目指していました。
またアマチュアながら多くの大会に出場しており、2003年には安芸オープンゴルフトーナメントでコースレコードを叩き出して優勝しました。
2006年、 フィランスロピー中四国ゴルフトーナメントで優勝し、この年の8月にプロテストに合格し、10月の日本プロゴルフ新人選手権大会で勝利を上げました。
2006年には内閣総理大臣杯・日本プロスポーツ大賞の新人賞を受賞する等、プロ初年度ながら期待の持てる新人として注目を浴びます。
2007年には日本プロゴルフ選手権でレギュラーツアーデビューを果たしますが、この時は予選落ちで終わり、不振が続いた2007年はその後レギュラーツアーでの出場はなく、2008年よりチャレンジツアーに参戦するものの、なかなか勝利が上げられずにいました。
レギュラーツアーに参戦することはあっても、安定した成績を残すことが出来ないまま時間が経過していきます。
特に2010年から2011年にかけては不調が続き、予選落ちの割合が特に高い時期でした。
2013年にはチャレンジツアーの「JGTO Novil FINAL」で初勝利を上げます。
2012年以降は成績が安定してきているので、今後の活躍に期待が持てる選手です。