窄頭静子が残したキャリアは短くて惜しまれる

プロゴルファー
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窄頭静子(さこがしらしずこ)は、1953年9月22日生まれのプロゴルファーです。
長崎県五島市の出身で、ゴルフを始めたのは26歳になる1979年になってからのことでした。
そのため、プロテストに合格してデビューしたときには、既に31歳となっており、その後の30代半ばごろまでの活躍を見るにつけ、もう少し早くスタートしていればもっと成績を収められたのではないかと考えさせられます。

デビュー年の1984年からしばらくは予選落ちとなることが多かったのですが、それでも、1985年3月の「OKINAWA牧自レディース」で13位タイ、11月の「西海国立公園女子オープンゴルフトーナメント」では16位タイと、少しずつ頭角を現し始めます。

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窄頭静子にとってのキャリアピークになる1987年には、「週刊女性・JUNON女子オープン」や「安比高原レディース」などで4位に食い込み、「ミヤギテレビ杯女子オープンゴルフトーナメント」では首位と3打差の3位タイという成績を収めました。

この年に獲得した賞金の総額は1,440万円になり、ランキングは26位まで躍進したのです。

翌1988年も好調を維持しつづけて、「三菱電機ファンタスレディスゴルフ」は首位と2打差の3アンダーで3位タイ、「東北クイーンズ」では首位と1打差に迫る2オーバーで2位にまでになりました。

1989年も37試合に出場して3試合で10位以内と、まずまずの成績を収めますが、1990年に予選突破率が3割台になると一気に衰えを見せ始め、出場する機会も減っていき、2002年のスッテプアップツアーの3試合に出場したのを最後に引退しました。

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