安定した成績を残し、シニアツアーの最年長勝利記録を達成した鷹巣南雄選手

プロゴルファー
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1943年生まれ、千葉県出身のプロゴルファーが鷹巣南雄選手です。
青木功選手は中学校時代の同級生であり、金井清一選手、新井規矩雄選手と共に非常に仲が良いことで知られています。
我孫子ゴルフ倶楽部のキャディーのアルバイトを行っていたことがゴルフとの出会いであり、師匠は林由郎氏です。
同じゴルフ場でキャディーのアルバイトを行っていた、師匠が同じ等、青木功選手と共通点が多くあります。

1963年にプロテストに合格し、初勝利は1973年の産報クラシックです。
優勝まで長い時間がかかっている苦労人ですが、その後は安定した成績を残しました。

1977年にシード落ちを経験しますが、その年以外は安定してスコアを残しています。
賞金ランキングは1980年の8位が最高でした。

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1974年、1982年のくずは国際トーナメントで優勝、1981年のよみうりオープンで優勝、1985年の富山県オープンで優勝とレギュラーツアーの勝利数は5勝です。

鷹巣南雄選手自身がパッティングが上手かったら倍以上は勝っていると公言しており、ドライバーショットの飛距離やコントロールで高い評価を得ています。

後にシニアツアーに参戦し、2002年のキャッスルヒルシニアオープンで優勝しました。
この時の年齢、59歳4ヶ月は当時の最年長記録です。

レギュラーツアー、シニアツアーの両方で選手会長を務めたという珍しい経歴を持っています。
2008年には石川遼選手を輩出したことで有名になった杉並学院のゴルフ部監督に就任しました。

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