ティーショットでの飛距離が持ち味の小田龍一選手

プロゴルファー
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1976年生まれ、鹿児島県出身のプロゴルファーが小田龍一選手です。
ゴルフを始めたのは12歳の時であり、高校時代には第38回日本ジュニアゴルフ選手権競技、高校男子の部で6位に入るなど早い時期から活躍を見せていました。
専修大学を卒業後は鹿児島にある高牧カントリークラブに所属し、2001年にプロテストに合格します。

初参戦となった2002年は最高順位26位タイ、2003年には最高順位14位タイと、2004年には最高2位と計4度10位以内に入りました。
2004年には初の賞金シードを獲得し、2005年から多くの大会に参戦します。

しかし、ここからが小田龍一選手にとって長い道のりでした。
ツアー参戦の年からティーショットの飛距離の指標となる、ドライビングディスタンスで1位になるなど、パワーが持ち味です。

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一方で安定感に欠けていたのもまた事実であり、ここぞという時に曲がってしまう悪癖がありました。
この欠点のせいか、勝ち切れない時期が続きます。

2005年は最高順位2位タイで優勝に手が届かず、2006年は3位タイが最高、2007年には4位、2008年には5位と徐々に最高順位が下がっていきました。

賞金シードを獲得して以降、いつ優勝してもおかしくないと言われていながら、僅かなところで優勝を逃してきたのです。
初優勝は2009年に行われた日本オープンゴルフ選手権競技でした。

日本におけるメジャー大会であるこの試合で小田龍一選手はプレーオフの末に優勝し、悲願を達成します。
以降も2012年にはホールインワンを達成するなど、パワーを遺憾なく発揮して活躍している選手です。

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