1997年、茨城県土浦市に開場したゴルフ場がホワイトバーチカントリークラブです。
開場時の名前は霞友ゴルフ倶楽部であり、霞友開発株式会社を母体としていましたが、開場からさほど時間が経過していない2001年には破産を申し立てられています。
その後、株式会社ゆたか環境開発が経営を行っており、ホワイトバーチカントリークラブと名前が変更しています。
2011年には株式会社ゆたか環境緑化が破産の手続きを開始しており、同年の12月中旬よりワンウェイゴルフクラブと再び名前を変えました。
全てのプレーヤーが1番ホールからスタートする、18ホールを大きな休憩なしで回るスループレーが基本であるという特徴を持っており、他のゴルフ場と一線を画しています。
ホワイトバーチカントリークラブの18ホールはピート・ダイ氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6383ヤードと短めです。
高低差は最大でも5メートル程度であり、打ち上げや打ち下ろしに悩むことは殆どありません。
フェアウェイがあまり広くはないので、ティーショットから高いコントロール技術を求められます。
アウトコースの前半までは真っ直ぐレイアウトされていますが、インコースでは角度が変わるホールもあり、ボールの落とし所が重要です。
アウトコース、インコース共に終盤のホールで大きな池がティーグラウンド付近に登場し、池越えスタートもあります。
バンカーはグリーン周りに多いものの、フェアウェイにはあまり配置されていません。