1982年、福井県あわら市に開場したゴルフ場が越前カントリー倶楽部です。
株式会社千趣会の子会社が経営を行っていましたが、2005年にゴールドマン・サックスグループが買収しています。
経営交代後はアコーディア・ゴルフ傘下で営業を行っており、経営交代後のどこかで越前カントリークラブと僅かにゴルフ場の名前を変えました。
ここは全組セルフプレーで営業を行っているので利用料金が抑えられており、コストパフォーマンスの面で優れているゴルフ場です。
時間帯によっては18ホールを大きな休憩なしに回るスループレーも可能なので、ゴルフのみを楽しみたいというプレーヤーに向いています。
さらに関西の奥座敷と呼ばれることもある芦原温泉に近く、宿泊とラウンドがセットになったプランもあるので泊まりがけのプレーも可能です。
越前カントリー倶楽部の18ホールは、グリーンから最も遠いブルーティーからの距離が6662ヤードと平均よりやや長く、各ホールは完全に仕切られています。
高低差は少なく、フェアウェイの幅は十分にあるので、飛距離に自信をお持ちのプレーヤーには打ってつけです。
ホールの途中で角度が変わることはありますが、見通しに影響する程ではなく、ティーショットで方向性に困ることは殆どありません。
一方バンカーの数は少なく、小さめですが、フェアウェイから登場するのでティーショットで砂に打ち込む可能性があります。
池も数はさほどでもありませんが、多くがグリーンの近くに配置されているので、こちらも注意が必要です。