1961年、三重県松阪市に開場したゴルフ場が嬉野カントリークラブです。
三重県内で4番目に作られたゴルフ場であり、格安路線で営業を行っているのが特徴となっています。
長い歴史を持っており、本来なら利用の際は会員の紹介が必要ですが、多くの客を取り入れて営業を行っているという性質上、ビジターのみでも予約を取ることが可能です。
セルフプレー限定で営業を行っており、キャディを付けることは出来ませんが、ツーサムで回ることが出来ます。
伊勢自動車道の一志嬉野インターチェンジからおよそ12km、近鉄大阪線の伊勢中川駅から自動車でおよそ20分の距離にあり、交通の便も悪くはありません。
ビジター且つ土日祝の場合でも1万円前後で回ることが可能であり、昼食も付いてくるというコストパフォーマンスの良さが最大の魅力です。
嬉野カントリークラブの18ホールは佐藤儀一氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いブルーティーからの距離は6354ヤードと距離はあまりありません。
手作業により造成されているので丘陵地帯の自然の高低差、傾斜が残っており、ティーショットは打ち下ろし、二打目以降に打ち上げの形が多めです。
フェアウェイは広いものの、アンジュレーションと呼ばれる傾斜が残されているので、キープするのは困難となっています。
バンカーは数こそ少なめですが、淵が突き出ており脱出が難しいアリソンバンカーもあり、砂に捕まりスコアが崩れることも珍しくありません。