広島西カントリー倶楽部は、広島県廿日市市で1975年より営業を行っているゴルフ場です。
三倉岳の麓に位置しており、周囲には雄大な山々が広がっている、眺望の面で優れているゴルフ場となっています。
広島西カントリー倶楽部の18ホールは、バックティーからの距離が6598ヤードと平均的な数字です。
山岳地帯に展開されており、高低差、傾斜がコースに残っているので打ちやすいコースではありません。
フェアウェイは広く設定されていますが、ホールの途中で角度が変わるドッグレッグが多く、変化に富んだ構成です。
ティーグラウンドからグリーンを確認することが出来ないブラインドホールも多く、打ち出しの方向に困ることも珍しくありません。
ショートカットを狙っていくのか、確実にフェアウェイをキープするのか、ドッグレッグに対するプレーヤーの対処も重要です。
中間地点から大きく右に曲がっていく5番ロング、8番ロング、グリーン手前から左に曲がっていく12番ミドルホールは難所となっています。
バンカーはフェアウェイから登場することはあまりないものの、グリーン周りには多く配置されており、アプローチショットの難度は高めです。
池は数こそ少ないものの大きく、グリーンの近くに配置されているので打ち込む可能性は十分にあります。
グリーン手前に池が配置されておりバンカーも近くにある7番ショート、グリーンへのアプローチショットが池越えとなる13番ミドル、14番ロングホールは特に注意が必要です。