佐賀県唐津市で1993年より営業を行っているゴルフ場が佐賀ゴルフ倶楽部です。
「佐賀ゴルフ倶楽部 七山コース」と表記されることもありましたが、2008年に韓国系企業に経営交代しており、福岡セヴンヒルズゴルフ倶楽部と名前が改められています。
標高400メートル付近の高所に位置しており、一望することができる玄界灘が景観面での名物です。
福岡セヴンヒルズゴルフ倶楽部の18ホールは川田太三氏が設計を、倉本昌弘氏が監修を担当しており、バックティーからの距離は6655ヤードと距離も十分にあります。
アウトコースとインコースで距離に大きく差があり、インコースの方が300ヤード近く長いのが特徴です。
アウトコースは概ね真っ直ぐ作られているものの、インコースは途中で角度を変えるドッグレッグが多く採用されており、技術が求められます。
ティーグラウンドからフェアウェイの始まりまで距離がある5番ロング、緩やかに右に曲がっていく13番ロングホールは難所です。
バンカーの数は多く、密集しているところもあるので一度捕まると打数が無駄にかさむことも珍しくありません。
フェアウェイの左手にバンカーが多数配置されている10番ミドル、左に緩やかに曲がりバンカーが多い14番ミドル、ティーショットが落ちそうな地点にバンカーが多い18番ミドルホールは特にバンカーに気をつける必要があります。
池は個数こそ少なめですが、池の面積が非常に大きい6番ショート、角度が変わり始める箇所に池がある17番ロングホールでは打ち込む可能性が高めです。