滋賀県甲賀市で1977年より営業を行っているゴルフ場が滋賀ゴルフクラブです。
関西オープンゴルフ選手権競技を始めとしてプロトーナメントが多く開催されており、高い評価を受けています。
滋賀ゴルフクラブの18ホールは小林英年氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠い、チャンピオンティーからの距離は7112ヤードです。
丘陵地帯に展開されていますが、高低差は少なく、フェアウェイは広いので、ティーショットから思い切って攻めていくことが出来ます。
ホールの途中で角度を変えるドッグレッグが多く、木々がせり出しているのでティーグラウンドからグリーンが見えないことも珍しくありません。
またフェアウェイは曲がりくねっていることが多く、好スコアを狙う場合はどこに落とせば次に打つ時に有利か、常に考える必要があります。
ドッグレッグを採用しており距離の長い3番ミドル、5番ロング、6番ミドルは打数がかさみやすいポイントです。
バンカーはグリーン周りに多く配置されており、11番ミドル、13番ミドルホールのグリーン近くは危険な地帯となっています。
池は個数こそ少ないものの大きく、池越えスタートの8番ショート、18番ミドル、ティーの位置によっては池越えで始まる14番ミドルホールは池に落とす可能性が高めです。
グリーン自体は大きく作られており、乗せるだけならさほど難しくはありませんが、丘陵地帯ならではの傾斜が残っているので流れを読み切るのは困難となっています。