東京都江東区で1990年より営業を行っているゴルフ場が若洲ゴルフリンクスです。
東京湾の埋立地に作られたコースであり、会員権を持ったメンバーがいないパブリック制を採用しているのが特徴となっています。
若洲ゴルフリンクスの18ホールは岡本綾子プロ、川田太三氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6906ヤードと距離も十分です。
高低差は少なくフラットに仕上がっていますが、アンジュレーションと呼ばれている傾斜は残っているのでボールは曲がりやすくなっています。
フェアウェイは広く作られており、ホールの途中で角度を変えるドッグレッグも少ないので打ちやすい構成です。
ほとんどのホールでティーグラウンドからグリーンを確認することが出来ますが、ドッグレッグである13番ロングホールはグリーンの位置の確認が難しく、打ち出しの方向で迷うことがあります。
他にラフがフェアウェイ内部に入り込んでいる7番ミドル、緩やかに左に曲がっていく15番ミドルホールが難所です。
障害物はさほど多くはなく、特にバンカーはグリーンの周りでもあまり見られないので、砂に捕まってスコアを崩すことは少なめとなっています。
池は大きく、フェアウェイやグリーンの近くに配置されているので打ち込みやすく、池越えスタートの14番ショート、16番ショート、グリーンの横に池がある8番ロング、18番ミドルホールは特に注意が必要です。
グリーンは広く作られているので、ボールを乗せるのはさほど難しくありません。