1974年、宮城県仙台市に開場したゴルフ場が秋保カントリークラブです。
以後、経営会社が株式会社チュウケイ本社に変わり、2011年に太白カントリークラブと名称を変えました。
太白カントリークラブ秋保コースと呼ばれることもあり、有名な温泉地、秋保温泉の近くに位置しています。
太白カントリークラブの18ホールは佐藤昌氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6665ヤードと平均的です。
丘陵地帯に展開されており、元の地形の高低差や傾斜を最大限に活かした構成が特徴となっています。
フェアウェイは広く作られているものの、ホールの途中で角度を変えるドッグレッグが多く採用されており、ティーショットをどこに落とすかが鍵です。
ドッグレッグであり特に急に曲がっていく2番ミドル、3番ロングホールはティーショットの出来が打数に直結します。
更に打ち上げ、打ち下ろしも多く、距離感が狂いやすいので飛距離よりも正確性を重視した方がスコアは安定するでしょう。
アウトコースのショートホールは共に谷越えであり、自然を活かした障害物は多いものの、バンカーや池といった後から作られた障害物はあまり配置されていません。
池がプレーに大きく絡んでくるのは12番ショートホールの一か所だけであり、バンカーも少なめなので障害物に打ち込む可能性は少なめです。
しかし、グリーンはさほど大きくないので、乗せる為には高いアプローチショットの技術が求められます。