1989年、長野県小諸市に開場したゴルフ場が小諸高原ゴルフコースです。
浅間山の標高1000メートル付近に位置しており、北アルプスの山々、八ヶ岳、そして富士山の雄大な姿が景観面での名物となっています。
フェアウェイまでカートで乗り入れることが出来るので、歩くのは辛いという方でも快適に回ることが可能です。
小諸高原ゴルフコースの18ホールは、バックティーからの距離が6611ヤードであり平均的な数字となっています。
高原コースですが、殆どのホールは豊富に残っている木々により仕切られているのでOBを記録することはあまりありません。
フェアウェイは広く、途中で角度を変えるドッグレッグは少なめなので思い切ってティーショットを打つことが可能です。
ティーショットを打つ際、ボールを落とす位置に注意が必要なのはドッグレッグを採用している11番ミドル、13番ロングホールとなっています。
ティーグラウンドからグリーンを確認することが難しい、2番ミドル、3番ミドルホールは難度が高めです。
障害物の数は平均的であり、グリーン周りを中心にバンカーが配置されていますが、フェアウェイにもサイドバンカーがあります。
池はやや少なく、コース内に計4個しかありませんが、池越えでスタートする7番ロング、池を迂回するようにフェアウェイの角度が変わる10番ミドルホールは打ち込むことも珍しくありません。
グリーンは大きく、乗せること自体はそれほど難しくありませんが、パッティングの難度は高めです。