福島県白河市で1987年より営業を行っているゴルフ場が大誠白河ゴルフ倶楽部です。
オープン当初は八大白河ゴルフ倶楽部という名前でしたが、経営会社の商号変更により2002年から大誠白河ゴルフ倶楽部と改名しています。
2007年には閉鎖されたと報じられ、一時期は手入れも行われていない状態でしたが、2007年に創和工業株式会社が土地を落札し2009年よりSK白河ゴルフ倶楽部として再度オープンすることとなりました。
小松原三夫氏が18ホールの設計を担当しており、バックティーからの距離は6638ヤードと平均をやや下回っており、さほど長いコースではありません。
丘陵地帯に作られていたので、打ち上げ、打ち下ろしが共にあり、フェアウェイは広めですが、曲がりくねったレイアウト、多数の障害物により飛距離だけでは攻略出来ないコースです。
バンカーの数はそれほど多くなく、配置されているバンカーも小さめとなっています。
また、池は多めであり、グリーンが取り囲まれている2番、グリーン手前に大きな池があった14番ホールは難所です。
残念なことに、このSK白河ゴルフ倶楽部でプレーすることはもう出来ないでしょう。
2013年の5月12日を以って完全に閉鎖することを発表しました。
東日本大震災で直接の被害を受けたわけではなく、震災後も営業を行っていましたが、最終的には完全に営業を停止しています。
コースのあった土地は、メガソーラー発電所を手がける株式会社東京プロパティマネジメントに売却されました。