青山台ゴルフ倶楽部はアウトコースとインコースの性質が大きく異なる

日本のゴルフ場
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1974年、兵庫県篠山市に開場したゴルフ場が青山台ゴルフ倶楽部です。
多紀連山に囲まれた雄大な自然の中に位置しているので、山々を背景にしてプレーすることが可能となっています。
敷地内にも自然が多く残っており、杉や桧といったゴルフ場でよく見られる木に加え、竹が多いのが特徴です。

自然が多く残った青山台ゴルフ倶楽部の18ホールは、大川照雄氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6580ヤードと平均よりやや短めとなっています。

アウトコースとインコースでは異なる姿を見せる構成であり、アウトコースは丘陵地帯ならではの高低差と傾斜に加え、谷越えといった自然の障害が配置されているので、飛距離よりもテクニックが重要です。

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フェアウェイは広く、ホールの途中で角度が変わるドッグレッグは少なめですが、高低差と傾斜のせいで2打目以降が打ちづらくなっています。

一方でインコースは丘陵地帯ならではの高低差、傾斜が少なく、フラットと似た感覚で打つことが可能です。
距離も長めですが、一部ではフェアウェイが狭く、また11番ミドルホールではドッグレッグが採用されています。

しかし概ね真っ直ぐに作られているので、飛距離に自信がある、豪快なドライバーショットを楽しみたいという方に向いている構成です。

バンカーの数は平均的であり、満遍なく配置されているのに対して池は個数こそ少なめですが、6番ミドル、8番ショート、16番ミドル、17番ショートホールの全てが池越えスタートとなっています。

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