宮崎県都城市で1976年より営業を行っているゴルフ場が、都城母智丘カントリークラブです。
鹿児島と宮城の県境にある高千穂峰を望むことが可能であり、景観の面での名物となっています。
また、都城市街地を望むことも可能です。
森次郎氏が18ホールの設計を担当しました。
丘陵地帯に作られており、元からあった自然を活かした構成なので、アップダウンがあります。
グリーンから最も遠いバックティーから打った場合の距離は、6541ヤードです。
打ち下ろしは勿論のこと、多くの方が苦手としている打ち上げもあるので、飛距離よりもコントロールが重要となるコースです。
フェアウェイは広めですが、2打目以降は傾斜により曲がりやすくなっています。
その為、思い切って打っていく場合は安定した体勢で打てるティーショットが重要です。
曲がりくねったホールもありますが、角度が大きく変わるホールはありません。
障害物は少なめとなっています。
まず、コース内に池は全くありません。
そしてバンカーも少なめです。
5番ホール、7番ホール、13番ホール、15番ホールでは大きめのバンカーがあるので注意が必要となります。
しかし、常に障害物のプレッシャーに晒されるということはありません。
都城母智丘カントリークラブの最大の特徴は、格安でプレーが可能だという点です。
土曜、祝日で昼食ありでも5000円弱で利用が可能となっています。
平日ならばもっと安く、コストパフォーマンスの面で際立っているゴルフ場です。