1996年、奈良県奈良市で営業を開始したゴルフ場が、奈良柳生カントリークラブです。
加藤福一氏が18ホールの設計を担当しました。
奈良市内から近く、交通の便が抜群に良いゴルフ場です。
18ホールは丘陵地帯に作られていながらもフラットで、またホール間のインターバルが短いこともあって、快適にプレーすることが可能となっています。
18ホールの距離はブラックティーから打った場合、7037ヤードであり、長距離コースです。
長く、かつフラットであるという特徴があるので、プレーヤーはボールを思い切って飛ばしていかなければ好スコアは期待出来ません。
しかし、フェアウェイは距離の割には狭く、コントロールの技術も必要になります。
そして奈良柳生カントリークラブのコースの最大の特徴は、バンカーの多さです。
最初から最後まで、グリーン周りを始めとしてフェアウェイ付近にもバンカーが登場します。
飛距離を伸ばすこととバンカーを避けることを両立させるプレーは難しく、事実コースレートはかなり高めです。
また、池を大胆に配置している点も大きな特徴となります。
7番、13番、14番、17番ホールは池の面積が広く、またバンカーもあるために難易度が高めです。
ティーショットでの池越えはありません。
フラットなので打ちやすく、楽しむことを目的とするなら幅広いレベルのゴルファーに対応しています。
グリーンやフェアウェイといった芝のコンディションは特に評判が良く、いつ行っても良い状態です。