函館よこつゴルフコースは経営が厳しくなり閉鎖中

日本のゴルフ場
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1972年より北海道亀田郡七飯町で営業を行っているゴルフ場が、函館よこつゴルフコースです。
かつては函館カントリークラブの名で営業されていましたが、函館よこつゴルフコースと名称が変更されました。
三好徳行氏が18ホールの設計を手がけており、距離は6713ヤードと平均的な数字となっています。

景観の面では横津岳が見所でした。
山岳地帯に作られているので、高低差があり、打ち上げや打ち下ろしが多いコースとなっています。

1番ホールは函館山に向けて打ち下ろすホールであり、ゴルフ場を代表する名物ホールでした。
フェアウェイにうねりもあるので、距離は平均的ですが決して易しくはありません。

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インコースは、ホールの途中で角度が曲がるドッグレッグが多く、テクニックが必要とされるコースでした。
しかし、現在はこのゴルフ場でプレーすることは残念ながら出来ません。

2009年の2月で営業が終了して、それ以降は閉鎖状態が続いています。
加森観光グループが経営を行っていましたが、業績悪化に伴い大手町地所株式会社に売却されました。

大手町地所株式会社は株式会社OGIホールディングスを中心とするOGIグループの一員です。

この一件について株式会社OGIホールディングスは、函館よこつゴルフコースについての営業は未定であるとのコメントを残しているだけであり、動きは見られません。

当面は閉鎖される予定との文面が発表されており、この言葉からは再開の含みも取れますが、実際は見込みはほぼ無く、完全閉鎖に近い状態です。

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