留萌カントリークラブは北海道にかつて存在したゴルフ場ですが、既に閉鎖しています。
現在のところ他の会社が再利用するといった情報もないので、留萌カントリークラブの所在地であった北海道留萌市三泊町を訪れても、無人のクラブハウスがあるだけです。
2009年までは営業していたことが確認出来ますが、同年のシーズン終了後は一切営業をしないまま閉鎖という運びとなりました。
本場のリンクスコースに近い景観が楽しめる、隠れた優良ゴルフ場であり、既になくなっていますが公式ホームページの他にブログも存在し、アットホームなゴルフ場として地元を中心に愛されていたことがうかがえます。
閉鎖の直接的な原因は、会社の経営の悪化であり、留萌カントリークラブを経営していた会社は破産したという情報があります。
ゴルフ場は、大手のところだと18ホールあるのが普通ですが、こちらのゴルフ場では9ホールしかありませんでした。
そこで各ホールにティの位置を2つ用意する等の工夫をして営業を続けていたのですが、経営状態を大きく変えるまでには至らなかったようです。
海岸線にあるコースですので、強い風が吹く難易度が高いこと、そしてリンクスコースのような美しさが売りでした。
特に景観の面では高い評価を得ていたのですが、多くの人を呼びこむまでには至らなかったので、隠れた優良ゴルフ場という評価のまま閉鎖してしまいました。
北海道はゴルフ場の激戦区でもあるので、その影響も大きいと思われます。