2010年に甲斐ヒルズカントリー倶楽部となった甲斐芙蓉カントリー倶楽部

日本のゴルフ場
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1990年、山梨県北巨摩郡双葉町に開場したゴルフ場が、甲斐芙蓉カントリー倶楽部です。
芙蓉グループの出資を基に作られたゴルフ場ですが、2009年に経営会社が民事再生法の適用を申請しており、2010年には株式会社シャトレーゼをスポンサーとする再建案が纏められました。
シャトレーゼグループの傘下に入り経営体制が変わったことから、2010年の6月に甲斐ヒルズカントリー倶楽部と僅かに名前を変えています。

甲斐ヒルズカントリー倶楽部の18ホールは梅澤弘氏が設計を担当しており、バックティーからの距離は6872ヤードと長めです。

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丘陵地帯に展開されていますが、フラットに仕上がっており高低差に悩まされることなくプレーすることが出来ます。
フェアウェイも広めに作られており、途中で角度を変えるドッグレッグはあるものの、曲がり方はさほどでもありません。

見通しも良いので打ち出しの方向で迷うことも少なく、どのルートを使ってグリーンまでボールを運ぶか、戦略を組み立ててからティーショットを打つことが出来ます。

距離が長くやや右に曲がっていく1番ロング、中間地点から左に曲がっていく9番ミドルホールは難所です。

バンカーの数は非常に多く、グリーン周りだけでなくフェアウェイから多数登場するので、バンカーをどれだけ避けられるかがスコアメイクの上で重要となっています。

池の数も多く、池越えスタートの4番ミドル、アプローチショットで池が絡んでくる5番ミドルホールは打数が嵩むことも珍しくありません。

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