佐賀カントリー倶楽部の18ホールは井上誠一氏が設計を担当した

日本のゴルフ場
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1971年、佐賀県三養基郡みやき町に開場したゴルフ場が佐賀カントリー倶楽部です。
佐賀県内で5番目に作られた長い歴史を持つ名物ゴルフ場ですが、ビジターの方でも利用することができます。
佐賀カントリー倶楽部の18ホールは井上誠一氏が設計を担当しており、日本を代表するコース設計家である氏が九州内で手がけた数少ないコースです。

バックティーからの距離は6748ヤードと距離も長く、丘陵地帯に展開されていますが木々が多いので林間コースの趣きを持っています。

フェアウェイは広く、概ね真っ直ぐ作られていますが、途中で角度を変えるドッグレッグが適度に配置されており、単調にならないように工夫されているコースです。

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インコースはフェアウェイに残されたアンジュレーションと呼ばれている傾斜を巧みに利用しておりボールが曲がりやすくなっています。

距離が長く中間地点から左に曲がっていく3番ミドル、90度近く左に曲がりティーグラウンドからグリーンの位置が分かりにくい8番ミドルホールは難所です。

バンカーの数は際立って多いわけではないですが、グリーン周りには的確にガードバンカーが配置されており、ティーショットが落ちそうな地点からバンカーが登場することもあります。

インコースではバンカーに加えて大きめの池も配置されており、池越えスタートの13番ミドル、グリーン手前に池が配置されている15番ミドル、バンカーに加えて池がグリーン周りにある18番ロングホールは打数がかさむことも珍しくありません。

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