秋田プレステージゴルフ倶楽部は秋田県由利本荘市で1992年より営業を行っているゴルフ場です。
元々はチサンカントリークラブ秋田という名前でしたが、2002年に経営会社が会社更生法の手続きを開始する事態となり、ローンスター・グループをスポンサーとした再建案がまとめられます。
その後2005年に株式会社パインランドにより買収され、2006年に秋田プレステージゴルフ倶楽部と名称が変更されました。
秋田プレステージゴルフ倶楽部の18ホールはバックティーからの距離が6659ヤードと平均的な数字です。
丘陵地帯に展開されていますが、ほとんどのホールはフラットに仕上がっているので高低差に悩まされる心配はあまりありません。
しかし、ロングホールは打ち上げ、打ち下ろしがあるので難度が高く、打数がかさみやすいポイントです。
アウトコースは概ね真っ直ぐ作られていますが、インコースではホールの途中で角度を変えるドッグレッグが多く、ティーショットをどこに落とすかがスコアメイクの上で重要となります。
バンカーは際立って多いわけではありませんが、大きめのものがグリーン周りだけでなくフェアウェイから登場するので、打ち込んだ場合は脱出に手間取る可能性が高めです。
特にグリーンの周囲にあるガードバンカーには注意が必要であり、アプローチショットの際にプレッシャーがかかりやすくなっています。
池の数は少なめですが、3番ミドルホールのフェアウェイ近くにある池は大きく、打ち込むことも珍しくありません。