1997年、長野県上水内郡信濃町に開場したゴルフ場が信濃ゴルフ倶楽部です。
遠くに広がる北信五岳を始めとして、雄大な山々に囲まれており、大自然の中で爽快にプレーすることが可能となっています。
信濃ゴルフ倶楽部の18ホールは浅見勝一氏監修の下で宮澤長平氏が設計を担当しており、グリーンから最も遠いチャンピオンティーからの距離は7029ヤードと長距離コースです。
フェアウェイの幅は十分にあるものの、曲がりくねっているので飛距離だけでは好スコアは期待出来ません。
ホールの途中で角度が変わるドッグレッグが多いことが特徴であり、次にどの位置に落とせば良いのか、常に計算しつつプレーを行う必要があります。
丘陵地帯に展開されており、傾斜もありますので安定して打てるティーショットをどう扱うかが鍵です。
7番ミドル、17番ミドルはドッグレッグであり、曲がり方が急なのでスコアを崩しやすいポイントとなっています。
このコースは障害物を多く配置して難易度を上げており、バンカー、池は共に多く打ち込むことも珍しくありません。
バンカーはグリーン周りに的確に配置されているのは勿論のこと、フェアウェイから大きめのものが登場し、10番ミドル、15番ミドルホールは砂に捕まりやすくなっています。
池の個数も多く、2番ロング、3番ショート、8番ロングホールは池越えスタートであり、特に8番は中間地点にも池が配置されているので、どのくらい飛ばすか、飛距離の判断が重要です。