福島空港カントリークラブは閉鎖され、既にプレーは不可能に

日本のゴルフ場
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1979年、福島県須賀川市にすか川高原カントリークラブとしてオープンしたゴルフ場は、1998年に経営交代があり福島空港カントリークラブという名前に変更されました。
2009年には株式会社A・Cホールディングスが競売で取得し、福島空港GOLF CLUBと再び名前を変え営業を続けていたのですが、2012年には土地ごとサニーヘルス株式会社に譲渡されることとなり、ゴルフ場はそのシーズン終了と同時に閉鎖という結果になってしまいます。

公式ホームページのアドレスは残っていますが、サイト自体は全く繋がらず、その面影を見ることは出来ません。
東日本大震災が起こったこともあり、客足が遠のき、経営も上手くいかず、土地を利用したいという会社に売却したというのが経緯のようです。

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閉鎖前は、コース設計家である本橋栄一氏が担当した18ホールが見所でした。

高台に位置していた丘陵コースでありながら、フラットに仕上がっているという特徴を持っており、またフェアウェイが広く取られていたので、飛ばしやすいコースとして知られていた18ホールです。

また3ホールに渡っていたウォーターハザードも見所でした。
景観面では、高所に位置していたこともあり、クラブ名にもなっていた福島空港や須賀川市街を望むことが可能で、高い評価を受けていたゴルフ場です。

また空港が近くにあるので、アクセス面でも優れていました。
かつて福島空港GOLF CLUBがあった土地は、太陽光発電事業で活用されています。

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