韓国出身であり、アメリカで活躍している女子プロゴルファーがペ・ギョン選手です。
1985年生まれ、キュンヒー大学出身ですが、ゴルフを始めた年齢やきっかけなどは不明となっています。
2000年と非常に早い時期にプロ転向を果たしていますが、日本での知名度はさほど高くはありません。
韓国でゴルフを始め、日本の試合に参戦するという選手が多いものの、ペ・ギョン選手はアメリカのLPGAツアーを中心に活動を行っているので、日本国内のツアーに参加することは少なめです。
日本の女子レギュラーツアーであり、LPGAツアーにも属しているミズノクラシックには出場しているものの、他の日本のトーナメントには参加していません。
2000年のプロ転向後、2000年代の前半から半ばにかけての詳しい動向は不明であり、2007年度よりアメリカツアーに参戦しています。
2007年の11月に行われたミズノクラシックが日本でのレギュラーツアーデビュー戦であり、68位タイを記録しました。
2007年度はマスターカード・クラシックでの3位タイが最高順位であり、LPGAツアーの賞金ランキングで41位を記録しました。
2009年度はマクドナルドLPGA選手権で単独4位を記録し、この年にも賞金ランキングで41位につける活躍を見せました。
2010年度の最高順位はCNカナディアン女子オープンの10位タイであり、賞金ランキングは50位でしたが、2011年以降は成績を落としています。
2012年のISPSハンダ・オーストラリアン女子オープンを最後に、アメリカでは試合に出場していません。