近本英恵選手は、2003年に75期生として日本女子プロゴルフ協会に入会しプロになりました。
1979年に愛媛県で生まれ、日本女子ゴルフ専門学校を卒業しています。
19歳からゴルフを始めて、24歳でプロデビューするという出世が著しいことが窺えます。
クラブとボールをマルマンと契約しており、日本食研に所属しています。
現在もプロとして活躍しており、トーナメントに出場できるように日頃から自分のプレーを観察するなどして研究を重ねています。
主な戦歴としては、2009年にヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGPレディスカップで28位タイ、ニチレイPGMレディスで41位タイ、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯で72位という成績を収めています。
2003年にデビューしてから、しばらくは賞金を獲得することができませんでした。
やはりプロとアマチュアの差というものは相当あり、試合慣れをするのにも、技術を向上させるにも後手後手になってしまい、思うような結果を出すことができませんでした。
それでも自分のゴルフを見つめ直すことを真摯に行った結果、2009年に約100万円の賞金を獲得することに成功しました。
これ以降も成果を残すのではないかと期待されましたが、それ以降は残念ながら賞金を獲得するほどまでに順位を上げることができませんでした。
生涯獲得賞金も2009年の賞金である984,000円が全てであり、不本意な結果に終わっています。
これからどんなゴルフを見せるのか楽しみにしているファンは多く、声援は常に届いているような状況です。