たにひろえ選手は、1989年に59期生として、日本女子プロゴルフ協会に入会し、プロとして活躍するようになりました。
1966年に東京都で生まれ、青山学院大学を卒業しています。
11歳からゴルフを始めており、プロになったのは23歳です。
所属は、バーニングプロダクションであり、ボールはブリヂストンと契約をしています。
現在もまだまだ現役としてプレーしており、デビューしてから15年が経過しても精力的にラウンドしている姿を、若手プロは参考にしています。
主な戦歴としては、SUTEPUPで優勝が2回あります。
公式試合としては、1991年に那須小川レディスプロゴルフトーナメントで2位タイ、1993年には廣済堂アサヒゴルフカップで7位タイ、ヨネックスレディースゴルフトーナメントで12位タイ、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントで13位タイ、1996年には三越カップレディスオープン12位タイとなっています。
優勝も飾り、それ以外でも一桁を取っていることからも、実力は申し分ないことが理解できます。
プロデビュー当時こそ33万円という賞金獲得で終わりましたが、驚異的なのはその翌年から、300万円を超える賞金を獲得しているという事実です。
その記録は、2002年まで続くことになります。
最高は1991年の700万円であり、この年は全体で60位という結果でした。
2009年からは体調不良やスランプなどに悩み、不本意な結果に終わっていますが、それでも継続して大会には出場していますから、実力はまだまだあり、多くの選手の脅威となっています。