塩谷育代は1990年代にトッププロとして大活躍した

プロゴルファー
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塩谷育代は1962年5月生まれの女子プロゴルファーで、1990年代から2000年代の初頭にかけて数々の大会で優勝をしているトッププロです。
愛知県名古屋市の出身で、名古屋市立桜台高等学校を卒業し、1983年に日本女子プロゴルフ協会の43期生としてプロデビューを果たしました。
「あなたのゴルフ開眼物語」や、師匠である田中誠一との共著である「知的ゴルフのすすめ」などの著書があり、彼女のゴルフに関する哲学やアマチュアゴルファーにとっての上達のヒントなどを得られます。

デビュー当初はあまり目立った活躍をしていませんでしたが、1985年に獲得賞金ランキングで46位に入ると、翌1986年にも42位とさらに上昇、その後もしだいにランキングを上げていき、1989年の5月に開催された「ヤクルトミルミルレディーストーナメント」で、ついに念願のレギュラーツアー初優勝を成し遂げました。

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1990年代に入ると優勝が珍しくないトッププロとしての活躍を見せつけ、優勝した大会の8割以上はこの時期に参加したものです。

1998年にいったん成績を落としていますが、その後にまた復活をし、1999年から5年間は賞金ランキングで20位以内をキープしています。

ただ、やはり年齢による衰えには勝てず、だんだんと予選落ちとなる試合が多くなりました。

2010年からは、45歳以上の選手で争われる「レジェンズチャンピオンシップ」に出場をしており、2012年からはこの大会のみが公式の記録になっています。

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