リー・トレビノ選手は、帝王ジャック・ニクラウス選手の最大のライバルとして有名

プロゴルファー
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リー・トレビノ選手は、メキシコ系アメリカ人の象徴的プロゴルファーであり、しばしば「スーパーメックス」とも呼ばれています。
1967年からPGAツアーに参戦します。
ツアー参戦2年目の翌1968年、ニューヨーク州ロチェスターにあるオーク・ヒル・カントリークラブで開かれた、全米オープンで勝利を収めます。

最も好調だったのは1970年代で、ジャック・ニクラス選手の最大のライバルとなりました。
1970年に賞金王となり、1971年と1972年の2年間で10勝をあげます。

この中にはニクラス選手を18ホールプレーオフの末に下した、1971年の全米オープンの優勝が含まれています。
この2週間後にカナディアン・オープンを制し、更に次の週には全英オープンでも優勝を果たしています。

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1975年のウェスタン・オープンが天候の不良により中断されていた際、グリーン脇にてキャディバッグに寄り掛かりくつろいでいた彼は、突然の落雷を受けて脊柱を損傷します。

トレビノは怪我を負った背骨の椎間板の手術を受けましたが、背中のトラブルは彼のプレーを妨げ続けることになります。

それにもかかわらず、1980年のマーク・マコーマックのワールドゴルフランキングではトム・ワトソンに次いで2位にランクされ、1984年の全米プロゴルフ選手権で44歳にしてメジャー6勝目を飾るのでした。

彼はシニアPGAツアーの初期の成功に尽力した、カリスマ的なスタープレーヤーの1人であり、メジャー大会4勝を含む29勝をあげた実力者です。
1990年と1992年にはシニアの賞金王にも輝きました。

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