伊沢利光選手は高い実力を持つが、調子に波がある

プロゴルファー
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伊沢利光選手は神奈川県出身、1968年生まれのプロゴルファーです。
2005年までは伊沢利光という名前を使っていましたが、2006年からは伊澤利光と旧字体表記に変えています。
彼の父はゴルフインストラクターであり、幼少の頃から手ほどきを受けて育ち、日本体育大学に進学しました。
しかし、日本学生ゴルフ選手権競技大会で優勝したことがきっかけとなり、大学を中退しプロゴルファーの道を選びます。

1989年にはプロテストに合格しました。

普通ならその後国内で実績を積み上げていくものですが、伊沢利光選手はアメリカに渡り、当時ナイキ・ツアーと呼ばれていたアメリカPGAの下位ツアーに参戦し、アメリカを主戦場として活動していきます。

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アメリカでの優勝実績はありませんが、数々の大会に参戦した後に帰国し国内を主戦場に変え、1995年には日本オープンゴルフ選手権競技でツアー初優勝を果たしました。

その後はしばらく優勝から遠のくものの、1998年の東海クラシックを皮切りに次々と勝利を収めます。
そして2001年には、アメリカのマスターズ・トーナメントで4位入賞と、日本人として過去最高の記録を出すなど国内外問わず大活躍でした。

2001年は過去最高額で賞金王となります。
しかし、2001年以降は成績が不安定であり、2002年には未勝利で終わりました。

2003年には再び賞金王に輝くものの、2004年には未勝利であり、好調な時と不調な時の差が激しいゴルファーです。
2007年を最後にツアー優勝からは遠ざかっています。

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