ロイヤル・バークデールはイングランドにある名門シーサイドコース

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ロイヤル・バークデールは男子の全英オープンを1954年から過去9回にわたって開催している名門ゴルフ場です。
男女の全英オープンだけではなく、ライダーカップのホストコースとしてとても有名で、誕生は1889年という実に125年の長きにわたって歴史を刻んできたことになります。
リバプールの北方に広がる美しいリンクスランドに位置するロイヤル・バークデールは、砂丘を抜ける風の強さによってスコアが大きく変わってくる難コースです。

クラシックスタイルであるこのリンクスでは、必ずしもナイスショットがすべて好結果に繋がるわけではなく、その攻略には“運”も必要と言われています。
ゴルフの神様に選ばれし者のみが厳しい戦いの果てに勝利を許されるとも言えるでしょう。

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イギリスのトーナメントコースとしては最高蜂に位置しており、その歴史は1889年にスタートしました。

しかし、その後1922年に大幅に設計が見直されました。
ゴルフ場は砂丘地帯を避けて造成されたため、リンクスと言うよりは内陸部のコースレイアウトに近いものになっています。

砂丘を抜ける風がコース上空で急激に上昇する構造になっており、 自生したラフがとても厳しく、スコアメイクにはフェアウェイでのプレーが絶対条件となるとても難しいコースと言えます。

ラフの存在に関しては、現在の16番ホールでアーノルド・パーマーがラフから打ったショットを記念して、その場所にはメモリアルプレートが設置されるというエピソードがあるほどです。

アウト34、イン36のトータル70のゴルフ場は、何故か郷愁を誘う懐かしいコースとしてゴルファーたちには映ることでしょう。

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