キャディーはみなさんもご存知の通り、ゴルフプレーヤーを助けてくれる人のことをいいます。
だいたいの方が女性でクラブをとってくれて、ボールを探してくれるような位置づけだと思っている人もいると思いますが、実際にはプレーヤーの右腕となってプレーヤーに助言を与え、コースの特性を伝えつつ、スコアを付ける…と大忙しの頑張り屋さんなのです。
キャディーは一人に一人と決まっているわけではありません。
プレーヤー複数に対して一人というケースもあります。
その場合、プレーヤーの球が関連している時、またはそのプレーヤーのパートナーが関連しているときはそのサイドのキャディーとなります。
その際に対抗しているサイドのプレーヤーが助言を請うと、厳密にいうとルール違反となってします。
しかしながら通常はそこまで厳密には線引出来ません。
なぜかというと、一方では反対側サイドの球に関する質問や確認についても答えることがあり、それはルール違反ではありません。
もし相手サイドのプレーに関することであれば、どちらもあるので質問に対する回答は全く問題有りません。
キャディーはコースの特性、プレーヤーの特徴、クラブ、ボール、天候、風向き、すべてにおいてプレーヤーに助言できるように様々な角度からの状況判断が必要になる非常に重要なポジションです。
プレーヤーが100%の実力を出せるかどうかはこの方の采配にかかっているのです。
ゴルフをする際には、担当となるキャディーさんに対して感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。