70年から80年代の米女子ゴルフ界を代表するナンシー・ロペスさん

プロゴルファー
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アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の女子プロゴルファーでもあるナンシー・ロペスさんは、わずか12歳の時にニューメキシコ女子アマチュア選手権に参加をしており、見事に優勝をしています。
さらに1972年15歳の時と、1974年17歳の時にも全米女子ジュニアアマチュアゴルフ選手権で優勝しました。
こうして、数々のアマチュア選手権に参加をして優秀な成績を残しています。

そんなナンシーさんは、1977年に大学を2年で中退をしてプロに転向をしています。
しかも、プロ入り後も同年に開催された全米女子オープン戦において、2位という成績を収めているのです。

続く翌1978年には、LPGAツアーに初めてフルシーズン出場をしており、5連続勝利を含む年間9勝という輝かしい成績を残しました。
そんな彼女の偉業を称えたマスコミは、スポーツ・イラストレイテッド誌の表紙に採用しています。

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また、年間最少平均スコアを記録したプレーヤーに与えられる、ベアトロフィーを授与されています。

その後も、彼女の快進撃は衰えることを知らず、翌1979年には年間8勝、1985年にも年間5勝するなどをして、賞金女王・最年少ベアトロフィー・LPGAプレーヤー・オブ・ザ・イヤー・AP通信アスリート・オブ・ザ・イヤーなど数々の賞を授与されました。

このようにして、ゴルフの試合中に数々の修羅場を乗り越えてきた者だけが語れる、ナンシーさんの有名な珠玉の名言があります。

「まぐれ当たりは忘れなさい。さもないと運任せの気分屋ゴルファーに転落します」「あきらめの早い人は、運が悪いのを棄権の言い訳にする」

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