三橋里衣プロは18歳よりゴルフを始め、21歳になった1989年に日本女子プロゴルフ協会へ入会しました。
高校時代には陸上競技のやり投げに打ち込んでいました。
2014年時点ではTDCプランニングに所属しています。
デビューした翌年のanクイーンズでは5位タイでフィニッシュし、ゴルフ歴の浅い新人選手ながらも上位に食い込んで好成績をおさめ、一躍話題となります。
翌年の五木クラシックでも7位タイ、1993年には五洋建設・KTVレディースを5位タイ、ダンロップレディスオープンゴルフとカトキチクイーンズカップ広島女子オープンを4位タイ、1995年の東洋水産レディス北海道では2位タイと、あと一歩のところで優勝を逃してしまいますが、トップ10フィニッシュの常連として活躍します。
三橋プロのキャリアハイとなったのは2000年です。
中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンでは2位、廣済堂レディスゴルフカップでは9位タイでフィニッシュし、この年の獲得賞金は1200万円を突破し、自己最高金額を記録しました。
まだ初勝利を記録したことはありませんが、安定したスコアで常に上位に食い込んでいる選手です。
2014年にはデビュー25週年を迎えましたが、QTランキングに入っており、未だ現役のツアープロとして活動しています。
さすがに全盛期のような結果は残せなくなっていますが、女子プロゴルフ界のレジェントプレイヤーであることは間違いありません。