1966年に大阪府大阪市で生まれた古家三起子選手は、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の1期生というレジェンドというべき佐々木マサ子氏に師事したフリーランスの女子プロゴルファーで、164cmの身体を活かし、ドライバーを得意としています。
10代の頃からゴルフクラブを手にしてプロになることが多い中で、ゴルフを始めたのが23歳と遅かったのですが、バレーボールやスキー、水泳、ヨガなど多彩なスポーツを経験した運動神経と体力によって1994年にプロに合格しました。
プロになってからは、1996年の富士通レディースと1997年の五洋建設レディースカップトーナメントにおいて6位タイとなったのを最高に、現在の生涯獲得賞金は12,442,250円で、LPGAに所属する女子プロの中では第387位になります。
また、ティーチングプロフェッショナル資格A級の資格も持つ古家選手は、静岡県にある富士市ゴルフスクール「A-1GOLFIT」新富士店などと契約したティーチングプロとして、美しいスイング作りを目指した指導を行っています。
明るい笑顔で人気の選手ですが、その的確な指導により、レッスンを受けた人はわずかな時間で飛距離が大きく変わってくると評判です。
中には、レッスンを受けた後、すぐに100を切ったという人もいるほどですから、その教え方は、まさにA級に相応しいものだと言っていいでしょう。
その他、チャリティーゴルフなどにも積極的に参加しています。